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一般社団法人 在宅看護センター北九州より ご挨拶

「生きる 感じる そして育つ場を」

玄界灘から吹いてくるミネラルいっぱいの潮風は、甘みのあるキャベツやトマトを作り出し、その潮風は私たちの心も優しく包み込んでくれます。
近くの若松北海岸では海ガメの産卵が確認され、海ガメは月光や潮流を頼りにゆっくりと自分らしく大海原を泳いでいます。
平成30年6月に若松区北九州学術研究都市「ひびきの」に北九州初の日本財団在宅看護センター 一般社団法人 在宅看護センター北九州を開所し、予防から看取りまで、地域社会のニーズに応える取り組みを行っています。

私たちは、いま、地域社会という水面に、在宅看護(訪問看護・リハビリ)という小石を投げ込みました。水面に拡がる同心円状の波は、幾何学的で美しい模様を創り出しています。
そして、共鳴しあう波は、変化の躍動を期待させてくれます。潮風があるからこそ、キャベツもトマトも美味しくなり、月光や潮流があるからこそ、海ガメは迷わずに目的地に着くことができます。
私たちに当てはめれば、共鳴とは、周りに感謝し、多様な価値観を大切にするということかもしれません。このような意識こそが、新しい在宅看護の形を創り出し、笑顔で満ちあふれた姿を導くのではないでしょうか。
利用者様やご家族、スタッフの皆様が、自分らしくその瞬間を感じ、その時々をしっかりと育んでいただきたいと思います。

夏目漱石は、「どのような道で自分を修養し、どのように自らを立脚させるのか。」
この問いに対して次のようなことを言っています。
「鶴嘴を持って、自分で鉱脈を掘り当てるまで突き進む。それ以外にはない。」

私たちは、「看護師が社会を変える」という使命をしっかりと担い、変化する社会を柔軟に捉え、社会的な評価を得るような日本財団在宅看護センターを皆様とともに創り上げていきたいと思います。
これからも、皆様の格段のご理解、ご支援が賜れますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

日本財団在宅看護センター
一般社団法人 在宅看護センター北九州
代表理事  坂下 聡美 (看護師)

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こちらから(TEL:093-742-6006)

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