おめでとう「若戸大橋」国重要文化財指定

令和4年2月 国重要文化財指定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おめでとう若戸大橋!

若戸大橋国重要文化財指定記念

第241回公演 劇団青春座 「若戸大橋物語」

 

本日(11/28)北九州芸術劇場でご観劇させていただきました。

※私のお薦め「シーン」はここです。

愛を誓った「若松えびす祭り」の帰り、渡船で戸畑に帰宅する許嫁のマサヨ

(木野宮ひまるさん)が不幸にも転覆事故で洞海湾で溺死する。

変わり果てたマサヨと再会した平井実(谷川圭さん)の慟哭シーン・・・。

 

本当に涙が涙が・・・流れました。

次の瞬間、舞台休憩(小休憩)の合図とともに、劇場の明かりが点灯されます。

もう暫らく暗くしてほしい・・・そう思いました。

 

担架から力なくぶら下がるマサヨの腕、それを抱きかかえる

実の激しく悲しい息づかい。

「静と動」の素晴らしい迫真の演技でした。

 

青春座の代表の和田正人さんは

芝居は「役者・裏方・観客」の三位一体で成り立つ。

このようなことを、終演のご挨拶で言われていました。

東洋一の夢の吊り橋「若戸大橋」も先人たちが

喜怒哀楽のなか、全員一体で作り上げたものです。

 

これからの北九州市も市民一体、全員参加です。

険しい道のなか、喜怒哀楽をともに頑張っていきましょう。

そう終演で感じました。

 

最後に・・・。

主人公の「吉田敬太郎」の妻役「吉田種代」を熱演された

「もやい聖友会」権頭喜美恵さんに深く御礼申し上げます。

「おかげさまで笑顔いっぱい」

いつも、たくさんの元気を頂いております。本当にありがとうございます。

RIGI